お辞儀、胴上げ、拍手…の民俗学 青春新書インテリジェンス 新谷尚紀 青春出版社ニホンジン ワ ナゼ ソウシテシマウノカ シンタニ,タカノリ 発行年月:2012年10月 ページ数:189p サイズ:新書 ISBN:9784413043755 新谷尚紀(シンタニタカノリ) 1948年広島県生まれ。

早稲田大学文学部史学科卒業、同大学院博士課程修了。

社会学博士(慶應義塾大学)。

国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授を経て、名誉教授。

現在國學院大學文学部および大学院教授。

柳田國男の著作に刺激をうけ、民俗学の道を志す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 祝い事でなぜ日本人は「胴上げ」をするのか/第2章 話をしながら相手をよく「叩く」のはなぜか/第3章 まなざしの比較文化、「見る」にまつわる日本人の謎/第4章 日本人が頭を下げて「お辞儀」をする理由/第5章 「泣いて」謝る日本人、そこにはどんな思いがあるのか/第6章 笑う門には福来たる、日本人にとって「笑う」意味とは/第7章 寺では合掌、神社では「拍手」、そのしきたりのワケ/第8章 日本人の「占い」好き、ブランド好き、その不思議/第9章 どうして自分の「箸」や「茶碗」が決まっているのか/第10章 日本人の特徴、それは『「私」の論理』 思わずしてしまう振る舞いに隠された日本人の気質とは。

行為・儀礼の分析から探る、日本人の心の源流。

私たちがふだん何気なくやっていることでも、ちょっと考えてみると不思議な習慣が少なくない。

笑う、泣く、食べる、謝る、挨拶する、見る…。

これらの“動詞”を通して分析すると、あらたな「日本人像」が見えてくるー。

自分のなかの“日本人”を探る、動詞の民俗学。

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