イギル・ボラ 矢澤 浩子 リトルモアキラメクハクシュノオト テデハナスヒトビトトトモニイキル イギル ボラ ヤザワ ヒロコ 発行年月:2020年12月02日 予約締切日:2020年11月12日 ページ数:288p サイズ:単行本 ISBN:9784898155325 イギルボラ 1990年、韓国生まれ。

映画監督、作家。

ろう者である両親のもとで生まれ育ち、ストーリー・テラーとして活動する。

17歳で高校中退、東南アジアを旅した後、韓国総合芸術学校でドキュメンタリーを学ぶ。

中編ドキュメンタリー映画『ロードスクーラー』(2008)、長編ドキュメンタリー映画『きらめく拍手の音』(2014)を撮影し、同作は、ソウル国際女性映画祭にてドキュメンタリー玉浪文化賞及び観客賞、第8回女性人権映画察観客賞、第15回障害者映画祭大賞を受賞。

日本では2015年に山形国際ドキュメンタリー映画祭にて「アジア千波万波部門」特別賞受賞 矢澤浩子(ヤザワヒロコ) 金融関係勤務を経て、日本語・韓国語教師、日韓翻訳・通訳、語学教育及び韓国文化関連のライターとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1章 私はコーダです(二十一歳、コーダであることを知る/コーダに出会うーあなたと私の記憶のかけら)/2章 口の代わりに手で話す人々(父と出かけたアメリカ旅行/ろう者の天国ギャローデット大学に行く/ドキュメンタリー制作に突入する)/3章 手で愛をささやく(口の代わりに手で愛をささやく/聞こえない世界の中に生まれる/手で話すホットク売り/ポラと弟グァンヒの成長)/4章 私は幼い通訳者(手で話す人々の盆・正月の風景/ろう者の通信事情変遷史/私はただ「ボラ」でありたい/私が足を踏み入れた世界と結婚)/5章 コーダ、そして新しい始まり(口で話すろう者と出会う/デフ・フィルム『きらめく拍手の音』を制作する/“CODA Korea”のスタート) 韓国出身の、才気溢れる語り手、イギル・ボラ。

手語を母語とし、ろう者と聴者、二つの世界を行き来する著者が家族と語り合い、世界を旅して、「私は何者か」と模索してきた道のり。

本 人文・思想・社会 教育・福祉 教育 人文・思想・社会 教育・福祉 障害児教育

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